• ベッドに座った冬馬君に指先でキスを投げれば、僕が飛ばしたハートを拒絶するみたいに手の甲が何もない宙をはたいた。

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  • 冬翔
  • たとえ恋人という肩書きがなくても、このあけすけな男に惚れっぱなしで囚われっぱなしなのだと思う。

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  • 冬翔
  • だが、残念ながら冬馬は待てない犬でも賢い犬でもない。どうすれば仕返しできるだろうかと、よこしまなことばかり考える狼だった。

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  • 冬翔 R18
  • 世界の中心はいつだって自分だったから――冬馬のことだって、振り向かせて、手に入れられると本気で思っていた。

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  • 冬翔
  • 昔むかし、村はずれの古いお城にさみしがりやのヴァンパイアが住んでいました。

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  • 冬翔 R15
  • 「僕、冬馬君の困ってる顔が好きだなあ」

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  • 冬翔
  • 抱きしめた身体を巻き込みながら扉を背もたれにしてフローリングに座り込む。足元には忌まわしきメイド服が広がっていた。

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  • 冬翔 R18
  • さて、この指輪は一体誰が贈ったことになっているのだろうか。

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  • 冬翔
  • 本当は、俺のものだと言ってやりたかった。

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  • 冬翔
  • ……ああ、これが天国なのかと。直前に、強く閉じた瞳を開きながら、北斗はそんなことを思った。

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  • Jpt3P R18
  • 女の子になるときは、身体が燃えてるみたいに熱くなるからそれでいつも目が覚めちゃう。

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  • 後天性冬翔♀ R18
  • 主人が不在の夜、メイド二人は自分たちに与えられた部屋のベッドで色事に興じる。

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  • 北×冬翔冬 R18
  • 天ヶ瀬冬馬のことを殺したいと思った。
    殺せると思った。

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  • モブ冬 R18
  • 翔太の部屋のクローゼットにはメイド服が入っている。

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  • 冬翔 R18
  • ねえねえあんたも聞いたかい? 烏天狗様んとこの狸の話さ。

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  • 鬼狸
  • 不意に聞こえたその声は聞き間違えようがない。――北斗だ。北斗が、まだ眠たそうな目を開いてこちらを向いている。

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  • 冬翔 R18
  • 冬馬君はケーキ。
    僕が食べたいと思ったケーキ。

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  • 冬翔
  • 僕も北斗君も、ジュピターどころか冬馬君が居ない世界を生きていくつもりなんてない。

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  • 冬翔
  • 冬馬の部屋のクローゼットにはメイド服が入っている。

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  • 冬翔 R18
  • 気が狂いそうだった。俺が何かを口にするたびに「違う」と眉をひそめる冬馬のことが憎くて。

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  • 2P←冬馬←315P
  • 世界は二人だけではなかった。世界は二人のためにできてはいなかった。

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  • 冬翔or翔冬
  • 翔太は老若男女問わずに誰もを魅了するアイドルだから、もしかして花びらの方が翔太くん捕まえてよと寄ってきたのかも知れない。

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  • P翔
  • きっと地獄ってのは結婚式場みたいな所なんだろう。知らねえけど。

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  • 冬翔
  • まだ小児科にかかるような年齢の子どもを相手に、笑ってしまうほど、馬鹿みたいな気持ちを抱いている。

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  • P翔
  • ほら、と冬馬君が指先でつまんだチョコを唇で受け取る。一口サイズ。ミルクティー色のチョコ。

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  • 冬翔
  • 俺が愛していたアイドルが作ったユニットが、その日、何の前触れもなく現れた一人のアイドルに敗北した瞬間の記憶は、今でも鮮明に覚えている。

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  • 律子Pモブと冬馬
  • きっと、そこにあるのは好奇心だけだ。キスという特別な行為への。

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  • 冬翔
  • トランクを開けると、そこいっぱいに詰め込んだ風船が空に向かって伸びていく。

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  • 冬翔
  • お客様の現在地は、セックスをしなければ出られない部屋となっております。

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  • 冬翔 R18
  • プレゼントは何がいいかと訊かれて「冬馬君」と、答えたのは一週間前のことだ。

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  • 冬翔 R18
  • こうなったのはおまえのせいなんだから責任取れよ。

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  • 冬翔 R18
  • わたしの通う大学にはアイドルがいる。今をときめく人気アイドルの天ヶ瀬冬馬。

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  • 冬翔
  • もっと触ってと微笑みながら擦り寄ってきた頬を手のひらで包み込みながら、目元を親指で拭うように触れると、ゆっくりと顔を近づけてキスをした。

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  • 冬翔